【素材について】
一番伝わりやすい粘土彫刻という言葉を使用していますが、「ミクストメディア」と呼ばれるジャンルです。色んな素材を使っているという意味です。
石粉粘土、樹脂、繊維、針金、金属塗料、アクリルガッシュ等、様々な素材を組み合わせて制作しています。草花は造花を使用しています。(一部ブリザーブドフラワーの作品あり)
【強度について】
私自身、自分の専門外の素材の作品を持ったり動かしたりすることが怖いと感じることがあります。
でも、自宅に飾るアート作品は気兼ねなく触れられるものであって欲しい。何気なく向きを変えたり、持ち上げて掃除をしたり。例えばその時に作品を倒してしまったり、ぶつけてしまう事もあるかもしれない。そんな時でも、簡単に壊れない作品を意識して制作しています。
ただ、素材と造形の都合上、どうしても強い衝撃や高い位置から落としてしまうと、ツノや手足など細い部分は折れてしまいますので、お気をつけください。そんな時は破損した場合の修理も承っておりますのでお気軽にご相談ください。
造形に差し支えない範囲で、できる限りの壊れにくい作品を目指して日々素材研究中です。
【作品を飾る場所】
絵画と同様、作品を飾る場所は直射日光の当たる場所や湿気の多い部屋、クーラーや暖房の吹き出し口を避けてお選び下さい。これらは変色や色あせ、乾燥やカビを防ぐためです。